ドラマ「スパイラル~町工場の奇跡」1話感想-欠点だらけでも長所もある

2019-04-23ドラマ, ドラマ感想戸塚純貴, 玉木宏

2019年4月15日放送
テレビ大阪(テレ東系)

潰れかけた町工場の再生の物語。
奇跡とタイトルにあるぐらいだから、当然再生されるのだろうという安心感があります。
この物語は真山仁さん原作の『ハゲタカ』シリーズの外伝なんですね。
原作はこちら

それで、玉木宏さん演じる芝野健夫は、
前回の綾野剛さん主演の『ハゲタカ』の渡部篤郎さんがやられた役です。
なるほど。
人物がわかっていれば、また違う見方もできます。
(原作は読んだことがないので)

芝野さんが企業再生に生きるきっかけとなったのが、
今回舞台となる町工場の元社長であり、
天才発明家である藤村(平泉成)さん。
その恩人の会社を守るため、
大企業を辞めて、町工場にやってきます。

借金3億円を返すめどがつくまでは、給料もボーナスもいらないと。
それで社員の桶本(國村隼)さんに
『頭、大丈夫か?』
『本当に、頭大丈夫か?』
と言われてしまいます。
何年かかるのでしょう?
その間、収入なしで働けるなんて、ある意味うらやましい。

その理由が『血が騒ぐから』

玉木宏さんは、最近情けない男の役が多かったように思いますが、
やはりこういうかっこいい役が好きです。

そして、父親を尊敬しながらも、
3浪のうえに受験をあきらめ、逃げている息子・望(戸塚純貴)。

俺は欠点だらけの人間です。

そう言う彼に、芝野さんは言いました。

欠点のない人間なんていない。
天才発明家と呼ばれたお父さんにも欠点はあった。
お金の管理が下手で、
効率や利益を気にせず開発に没頭した。
発明を続けたことは、お父さんの最大の長所であり、最悪の欠点でもあった。
欠点がない人間がいないのと同じように、長所がない人間もいない。
その長所を生かして、お父さんの会社で働いてみないか?

そして、お姉さん(貫地谷しほり)に向かって、働きたいというのかと思えば、

『姉ちゃん、俺、髪黒く染めてみようかな。』

そうして望君は、営業主任として働くことになります。

金髪の戸塚君、好きだったので、黒くなったのは少し残念ですが・・・。
一から営業をやるなら、仕方ないですね。

苦労だらけの再生物語だろうけど、
日本のものづくりを大切にする気持ちと町工場の技術を守ること。
最近わりと見ているテーマだけど、
好きな俳優さんが出ていると、
また違って楽しく見られそうです。