ドラマ甲子園『変身』まとめと感想ー脚本も監督も高校生!

Doramaドラマ甲子園

ドラマ甲子園の第3回大賞受賞作ドラマ『変身』を見ました。
これは、高校生の脚本・監督作品です。

自分が年を重ねるにつれて、高校生の時は子供だったとしみじみ思うのですが・・・。
名探偵のコナン君も言ってるように、頭脳は大人なんですね。
驚きました。

そもそも脚本を書くという行為が驚きです。
小説家になる高校生だって昔からたくさんいるので、あり得る話なんだけど。
なんだけど・・・羨ましい限りです。

しかも、監督まで。
えっ??できるの??って感じです。

私なんて、ドラマを見ても、面白いか、つまらないか、あの俳優さんが好きとか嫌いとか、それでおしまい。
自分でストーリーを考えられるなんて、本当に何度も言うけど、羨ましい限りです。

ドラマ甲子園とは?

そもそもドラマ甲子園って何ですか?
ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、初耳だったので調べてみました。

フジテレビONETWONEXT主催。
コンセプトは、
17歳は才能の宝庫。
高校生時代が一番感受性が高く、クリエイト能力が花開く時期である。

全国の高校生に広く呼びかけ、1時間のドラマ脚本を募集。

大賞に選ばれた脚本は、書いた本人の演出で、プロのスタッフがサポートし、プロの俳優さんたちの出演による、テレビドラマとして制作、放送。

高校生が脚本を書き、高校生が監督する。

どんな作品かと思えば、これが面白いのです!

今回見たのは、今年の初めに地上波で放送された
第3回作品『変身』です。

以下、ネタバレを含みます。

『変身』あらすじ

桜井祐介(戸塚純貴)は高校デビューを目指し、同じ中学の人がいないような高校を選んで入学。
ところが、その高校には河野響(堀井新太)という同じ中学の、しかも人気者だったヤツがいた。

落ち込む祐介だったが、何故か気に入られ、二人は仲良くなる。

祐介は、図書館で黒木美寿々(松井愛莉)と出会い、そのかわいさに一瞬で恋に落ちる。

しかし祐介は彼女の連絡先すら聞けていなかった。
見かねた響が奥手な祐介の恋愛を指南してやると言ってきて、二人の作戦が始まる。

作戦は
1.連絡先を聞く
2.デートに誘う
3.告白する
という3段階。
いたってシンプル。

祐介をプロデュース大作戦の始まりだ。

一人では何もできない祐介の手取り足取り恋愛指南。

何とかLineを交換。
そしていよいよデート。
ついでに告白まで持っていくことに。

楽しい映画デート。
その後、コンタクトを落として割ってしまう。

メガネをかけて、見た彼女は別人だった・・・。

可愛くて大好きだった彼女。
はたして好きなのは顔なのか?
中身なのか?
どうなる!祐介の恋。

キャスト

桜井祐介(戸塚純貴)
河野響(堀井新太)
黒木美寿々(松井愛莉)(森田想)
霧島妙子(濱田マリ)

霧島SELECT 今日の1冊

祐介と美寿々は毎週金曜日、学校の図書館で会うようになります。
そこで2人を見守る霧島先生がとても温かくて。
先生の作られる本のPOPにも注目してください。

『変身』フランツ・カフカ

【誰だって世界がある日突然変わるかも・・・】

『はつ恋』イワン・トゥルゲーネフ

【彼女の前に座っているだけで何て幸福なのだろう・・・】

『不都合な真実』アル・ゴア

【真実に向き合わなくてはならない!!】

『愛の疾走』三島由紀夫

【恋の王道を走る】
【仕掛けられた恋の行方は・・・!?】

ドラマ甲子園作品、第1回~第4回まで

『変身』が面白かったので、他の作品も知りたいなということで、今までの作品と、次の作品についても触れておきます。

第1回『十七歳』

出演:中村ゆり、葉山奨之、黒島結菜、竹財輝之助
監督・脚本:青山ななみ

セミの鳴き声が、17歳の夏を引き連れてやってきた。

田舎の高等学校に通う二年生の安藤ハジメ(葉山奨之)は、非常勤教師の水沢ヒカリ(中村ゆり)に恋をしていた。
ヒカリが教えてくれたのは、美術。
いつも飲んでいたのは、生ぬるいミルクティ。

安藤が、17歳らしい滑稽さと愚直さに満ちた恋心を向けるうち、ヒカリも次第に安藤を受け入れ始め、やがて二人は、安藤をモデルに絵を描くという名目の下、夏の午後を共に過ごすようになる。

みずみずしい性意識の萌芽と、大人たちの未知なる世界に片足を踏み入れてしまったという焦り、同世代の青年たちにはなく、自分だけに許された淡い優越感を感じつつ、安藤はヒカリの待つ美術準備室へと足繁く通うようになる。

安藤にとって、そこで過ごす時間というものは学びの時でもあった。
日を重ねるごとに増えていく新しい知識。
誰かの手によって自分の姿が描かれていく喜び、クリムトの絵、無為に時間が過ぎていくことすら心地が良いということ。

しかしながら、一人の青年の成長の裏側では、安藤の幼なじみ・山崎アカリ(黒島結菜)が、安藤への成就しない片思いに苦しんでいた。
そして、心を苦しめることも、幸福を分け与えることもできてしまうまるでナイフのような青い春に、突然、突風が吹きヒカリとの別れが訪れる。

別れの言葉一つもなく、ヒカリは学校を立ち去り、安藤はただ一人あの場所に残されてしまう。

立ち去る前、ヒカリは描いている絵を安藤に決して見せようとはしなかった。
「完成したら」と約束をしていたが、その口約束は何の意味も成さなかった。

アカリに催促された安藤は、やるせない思いのまま、ただ一人美術準備室に向かう。
そして白布が被せられたイーゼルが、部室の片隅に残されていることに気が付いた。
安藤は戸惑いながらも、白布に手を掛ける。

そして、その覆いの下に見たものとは……。

第2回『なんでやねん受験生』

出演:白洲迅、吉岡里帆、白鳥久美子、須賀健太、大東駿介
監督・脚本:丸山美海

受験生の間に恋をし、いちゃいちゃし、そして別れたカップル?が、受験当日、まさかの隣り合わせ?!

冷めてる冴えない白目ボーイ・駿也と、夢見る快活ガール・朱音。
二人は高校三年生、一般例にはずれず受験生。
にもかかわらず恋に落ちてしまう。

二人の塾の英語講師、熱血ティーチャー・高橋が「受験中は恋愛ダメ!ゼッタイ!」方針であることもあり、周囲に内緒で、時間をずらして塾をぬけてはいちゃいちゃいちゃいちゃ・・・。

受験生であることのしがらみ、障害、そんなものが二人(特に朱音)を燃え上がらせる一方で、自分がいま抱いている気持ちが本当に恋なのか。
相手が自分に抱いている感情がほんとうに恋なのか。
そういった不安も募っていく。

しかも、両想いであることを知っているのに付き合ってはいない。
そんなよくわからない関係のまま、どんどんと勉強がおざなりになっていき、とうとう高橋にいちゃいちゃ現場を発見されてしまう。

そんなこんなで駿也が塾を変え、ぱったりと会わなくなったという過去を持つ二人は、隣にお互いを感じながら、そしていろんなことを思い出しながら問題を解き始める。
もちろん集中なんてできない。

熱血すぎて高橋は、入試応援のため会場内まで乗り込んでくる。
前の席の彼はわざわざマスクを外して咳をする。
愛しい気持ちはどんどん募る。
さあどうする受験生。
なんでやねん受験生。

第3回『変身』

出演:戸塚純貴、堀井新太、松井愛莉、濱田マリ、森田想
監督・脚本:佐藤孝樹

桜井祐介(戸塚純貴)は高校デビューを目指し、同じ中学校の人が誰もいないような高校に入学しようとしたものの、その高校には河野響(堀井新太)という同じ中学校のやつがいたことがわかり、落ち込む。

しかし、華やかな世界の人間であったはずの響ではあるが祐介の事を気に入り、二人は仲良くなる。

祐介は、図書館で黒木美寿々(松井愛莉)と出会い、そのかわいさに一瞬で恋に落ちる。

しかし祐介は彼女の連絡先すら聞けていなかった。
見かねた響が奥手な祐介の恋愛を指南してやると言ってきて、二人の作戦が始まる。

作戦は連絡先を聞く、デートに誘う、告白するという3段階。

祐介は女性に慣れてないので常に発想がネガティブだが、そんな祐介を響が説得したり、実際に方法を伝授したりと完全サポートし、祐介はデートに誘うところまでこぎつけ、そのデートでは告白もしようと準備する。
その時に準備した告白は、美寿々の顔をたたえる内容であった。

美寿々とのデートを思いっきり楽しんでいた祐介だったが・・・。

第4回『青い鳥なんて』

出演:飯豊まりえ、杉野遥亮、中村ゆりか、マキタスポーツ
監督・脚本:栗林由子

8月31日、夏休み最後の日。
高校2年生の麻寺夏恋愛(あさでら・かれあ)は彼氏の水野海斗が浮気していると思い、別れようとしていた。

一方、清楚なお嬢様の同級生、吉井なずなは学年一の秀才、関谷紘一のことが気になっていた。

勉強を終え図書館から出てきた紘一は公園のベンチに弱った“青い鳥”がいるのを見つける。
ちょうどそこに夏恋愛が下り坂を自転車で駆け下りて来て、紘一とぶつかりそうになる。

夏恋愛と紘一は青い鳥を離れた町にある鳥の病院まで届けに行くことに。
それまでほとんど話したことのなかった2人だが向かう道中でお互いの事を少しずつ話し出す。

海斗への想いに悩む夏恋愛と恋愛は無駄だと言う紘一は全く意見がかみ合わない。
しかし、話していくうちに少しずつ互いに影響を受けはじめ、そこには友情らしきものが・・・。

一方、海斗にはなかなか夏恋愛に言い出せない事情があった。
そんな高校生たちの“青い鳥”をめぐる夏休み最後の一日の出来事をリアルに描く。

おわりに

高校生には高校生の悩みがあって、それが赤裸々に語られているのがとてもいいですね。
若手の俳優さんもピュアでフレッシュで癒されます。

今回見たのは第3回の『変身』ですが、他の作品も是非見てみたいと思いました。

高校生で花開く才能がとても羨ましいです。
今後も頑張って、できればそういう道に進んでいって、素敵な作品を世に送り出してくれたら幸せです。



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